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fragment

A fragment of the memory

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2024/05/05(Sun)07:12

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No.|CommentTrackback

美音の髪型で見る時系列。

2008/08/30(Sat)23:59

主に自分用覚書。

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つづく。

No.98|覚書CommentTrackback

ちろるについて。

2008/08/30(Sat)23:59


↑ポイントっぽい何か

声が出無いのは生まれつき。
産声も上げないわ親は医者に呼ばれるわで兄はてっきり死産だと思っていたとか。
幸い目に色素が残っていた(と言っても瞳孔は血の色が透けて赤みがかっているので普通の人よりは薄い)ので視力は普通にある。

其の外見と障害から外部の人間にはそうとう嫌がらせをされてはいるのだけども(特に母が有望な歌手だった為に関係者からは露骨なことを言われていたり)
家族の愛情と本人の性分から捻くれることなく育っている。

重度の兄っ子であるが決してブラコンではない。
理想のタイプでも無いらしい(むしろああいうのは面倒とか思っていたり)
兄は子供を生む以外の事は何でも出来ると信じている。

小学生の頃は共学に通っていたが、男子からのイジメが酷くなってきた事も考慮して何か有ってからでは遅いという事で中学からは女子校に。
入学条件が一定の出席率と学力だったので勉強はそこそこ出来る。
高校に上がり条件の出席率が満たせなかった為やむなく水杜に転校。

体が弱いのだけども本人は一向に気にして居ない。
故に無茶をしてちょくちょく寝込む。
長時間日光の下に居ると高熱を出す体質。
しかし本人はお日様が大好きなのでこれまた気にしていなかったり。
あるていど兄が止めているのだけども無視。
しかし夏の海だけは頑として行かせてもらえて居ないため海水浴だけは経験が無い。
屋内プールには行かせてもらえるので泳げないわけではない。
運動神経は人並み以上。
本人も体を動かすのは大好きなので体育は好き。
弓道は兄の影響で中学の頃から。兄と同じ斜面打ち。

アルビノ故に日焼け止めは手放せない。
季節関係なく出かける時は必ず塗っている。(登下校の時なども)
肌もあまり強く無くて若干金属アレルギー気味
懐中時計を使っているのはそのため(丁度良いサイズがないってのも有るけども)

食べる事が好き。
いくらでも食べれるので食べ切れなくて残す、というよりは
食い飽きて残すという罰当たり。
残飯整理するのは兄。
そして美音に行儀が悪いと怒られてたり。
魚介類が嫌いなのは小さい頃がっついて刺身を食ってあたったから。
以来、生だけは免除してもらっている。
火が通った物は食べるようにといわれてるけどもこれまた無視。

植物オタク。
将来の夢は樹木医。
水杜市内の花屋、植木屋は全て把握済み。

兄の定演は寝込まない限り必ず行っているので
常連には「また居るね、あの白い子」くらいには認識されている。
家系的に音楽の才能は有るので一度教えてもらえばそれなりに弾きこなす。
ただし本人は音楽よりも庭弄りの方が好きなので其の方面に行こうとは全く思っていなかったり。

初恋は兄のオケのフルート奏者。
妻子持ちだったので一瞬にして終わる。
フルートを始めたのも其れがきっかけ。
口元から音が出る、と言うのも気にいった理由のひとつ。
中高と吹奏楽部に在籍。
1年の頃からソロを任されたりしていたため一部からは反感をかっていたが人懐っこさからそれなりに愛されてはいた。
謡うような、優しい音色を奏でる子と言われていた。
現在フルートは理由有って少し距離を置いている。
頼まれれば吹くけども、自分からは吹こうとはしない。

自分の体が弱い事は一応自覚している。
故におそらく他の人のように長くは生きれないだろうという自覚もある。

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No.44|覚書CommentTrackback

空汰について。

2008/08/30(Sat)23:58

世界の中心がちろるな人。
故に彼女が出来ない(出来ても長続きしない)
そして其れを全く気にして居ない。

が、押しに負けたのか心境の変化があったのか
美音と付き合うことに。
さらにクリスマスイブに結婚を申し込む。
何を考えているのかさっぱりな男である。
翌年8月に無事結婚。

妹かわいさ故の甘さと、結局いう事を聞かないからという諦めに似たものから
いまいち妹を躾けきれて居ない。

妹が自分より早く死ぬだろうと言う事は覚悟している。
出来れば、人並みに色々経験して欲しいと思っているのでシスコンでは有るが対人関係などは寛容。
むしろ植物が恋人などと言い出さないか心配していたり。

ちろるに話す時と友人同僚と話すときの口調が違うのは
意識しているわけではなくどちらも素。

子供の頃は神童と呼ばれ、現在は天才とか言われてる人。
実際は本人の負けず嫌いからくる努力と祖父のスパルタ教育の賜物。
なのでそう言われるとやんわり笑って否定。
親や爺の七光りとか言う人間はやんわり笑って無視(しかし目は笑ってないらしい)

ちろるが生死の境をを彷徨っていたり、親が死んだときですら演奏がぶれる事がない集中力と精神力を持つ。

ソロにならないかとかコンマスの話が来るのだけども断り続けてる。
理由は前者は家をあけるのが多いことで後者はまだ其の実力が無い(と本人は思っている)から。
他のオケからの誘いも来るのだけども父親が在籍していたという理由から
今のオケを離れる気は無い。
オケでの席はコンマスの真後ろ、客席側。
美音とは同プルト。
コンマスでは無いのだがソロパートは空汰が弾く事が殆ど。
爺が客演の時はアンコールで引っ張り出されて競演する事も。

大学は東京の某国立大。ウィーンに留学経験有り。
上京、ウィーン行きの際には盛大にちろるにごねられた。

オケの団員は安月給のため副業で週に1回、ちろるが通って居た高校の非常勤講師をしている。

名前の由来はベートーヴェンの第九、「歓喜の歌」から。
なので本当は「九歌」もしくは「九謡」にしたかったのだけども
「うた」の字が女っぽいと言う理由で爺に却下されたので今の字に。
なので音の区切りは「くう・た」じゃなくて「く・うた」

面倒な事と過剰に自分に立ち入られる事が嫌い。(美音いわく、色々と一人で抱え込みすぎ)
なので遠慮無しに言いたいことを言う美音は苦手だった。
人に対する好き嫌いははっきりしている方。
だからと言って人付き合いが下手というわけでなく
そこそこそつなくこなすので友人は多い。

草食系と見せかけた草系トリカブト男子。

弓道は中学の部活で始めて今に至るまで続けている。斜面打ち。

愛車は赤のミニクーパー。

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No.48|覚書CommentTrackback

美音について。

2008/08/30(Sat)23:57

美人でもないしスタイルが良いというわけでもない
頭と口が直結しているのでトラブルを起こしやすいのだけども
裏表のなさと愛嬌のある性格から同僚からは好かれている。
男を見る眼はない。…多分。

空汰に対しては同じヴァイオリニストとしての尊敬と憧れ、ライバル心と恋心を持っている。
水杜交響楽団に入ったのも空汰と同じ舞台に立ちたいが為。
10年近く一途に想っているのだがまったく報われて居なかった。
本人も無理に付き合おうとは考えて居ないらしく
告白らしい告白はしていなかったり。
むしろヴァレンタインからの空汰の態度の変化に振り回され気味だった。

色々あったけどもちろる高2の七夕に彼女に昇格
そんでもって同じ年のクリスマスイブに婚約者に昇格
ちろる高3の夏にめでたく嫁に昇格

空汰の存在自体は中3のコンクールで話す前から知ってはいた(空汰が国内外のコンクール常連だったので)
ただし其の頃の印象はかわいげの無い嫌な奴。というもの。

大学は東京の某私立大(国立とよく間違われるアレ)
空汰の大学時代の先輩が美音の高校の先輩というからみで
実は何度か大学時代にも会っているのだがさっぱり覚えられていない。
顔合わせの時の暴言は実は其の時の鬱憤晴らしも含んでたり。
大学卒業後、オーディションに落ちたことも有り短期間ながら渡米。
空汰とちろるの祖父である厳冶とはそこで出会っている。
空汰より一年遅れでオケに入団。
空汰と同プルト(美音が譜めくり側)になるほどの腕は持っている。

調律師の父親とピアノ教師の母親、7歳下の弟(龍音)が居る。
ちろるの扱いが上手いのはそのため。
空汰が躾けきれて無い所を叱ったりとフォローしている。
ちろるの服や、コスメなどの面も一緒に買いに出かけたりと楽しんで世話している
空汰に近づくための下心からではなく純粋にちろるの事はかわいがっている(本人いわく、くそ生意気な弟よりかわいい妹が欲しかったのだそう)


元々は母にピアノを習っていたが上達のため、と習い始めたヴァイオリンの方が性に合っていたのか高校にあがる頃ヴァイオリン一本に。

実家は水杜から程近い街。
白玉を拾ったのはこの人。
アパートがペット禁止という理由で空汰に押しつけた(語弊有り)

愛車は黄色いトモス。

髪型がコロコロ変わる人。
しかしベリーショートは猿と言われて以来していない。意外と乙女。

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No.49|覚書CommentTrackback

朝希について。

2008/08/30(Sat)23:56

兄夫婦の長男。
2011年6月13日生まれのB型。
左利き。
母親似。

叔母っ子。
人懐っこいが叔母と仲良くする人には男女関係なく妬きもちを焼くことも。
さ行はまだちょっと苦手。

一人称→あしゃん
父→とと
母→かぁか
ちろる→ちーちゃん
しらたま→しゃあたら

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No.251|覚書CommentTrackback

家族のこと。

2008/08/30(Sat)23:50

母親はソプラノ歌手、父親は指揮者。
祖母は主婦。

両親はちろるが5歳になる直前の一月終わりに事故死。
祖母は兄が水響に入団した年に病死。

父母、祖父、兄の一般的な知名度はクラシックに詳しい人、クラシックに携わってる人は知っている、と言う程度。
父母、祖父はCD何枚か出してる。
体調が悪い時は父母のCD垂れ流しで聞いてたり。

母はおおらかで明るい人
名前は「蓮花(はすはな)」
旧姓は「初芝」
好きな花は向日葵。
なのでちろるは向日葵と其れを模したものが好き。

父はへタレ気味。
名前は「厳汰(げんた)」
元はヴァイオリン弾きだったのに父親のスパルタから逃げ出して指揮者に転向。(御幣あり)
其のときの条件が孫をヴァイオリニストにすること。
其のとばっちり食らったのが兄。
ちろるが生まれる前に水杜交響楽団の常任指揮者をしていた。

祖父は海外ではそれなりの評価をされてるソリスト。
名前は「厳冶(げんじ)」
妻の死を切欠に拠点を海外に移した。
かなりのクセ者。
演奏に関して一切の妥協を許さない、故に息子は逃げ出した。

祖母は主婦。
名前は「田鶴(たづ)」
庭弄りとお菓子作りが趣味。
ちろるの庭弄りは祖母に感化されたもの。
内助の功でクセ者爺を操ってた人。

生前演奏会にちろるを同行させていたので
存在が知られて居ないわけでは無いのだけども
父母の事故後マスコミが娘が原因の自殺説を流したものだから
以後表にちろるが出ることを家族は拒否。
ちろるが成人するまで書かないようにきつーく(主に爺が圧力かけて)言い渡してあったり。
取材などで話が振られると祖父は笑ってお茶を濁すが兄は露骨に嫌悪感を出して立ち入らせない。
父母はちろるが4歳の時に他界したので記憶にあまり残ってない。

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No.17|覚書CommentTrackback